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意匠の専門家が解説します!
意匠登録の専門家が、出願書類の書き方、留意点、意匠法特有の制度、登録料など、分かりやすく解説します。
意匠とは?
意匠とは?
意匠とは、物品の形状、模様もしくは色彩またはこれらの結合であって、視覚を通じて美感を起こさせるものをいいます。分かりやすく言えば、意匠とは物品のデザインのことをいいます。
意匠を構成するためには、
意匠法上の物品にかかるものであること(有体物たる動産であって、定型性、取引性を有するもの)
物品自体の形態であること
視覚に訴えるものであること
視覚を通じて美観を起こさせるものであること
が必要です。
意匠に係る物品について
意匠と物品とは切っても切れない関係です。ですので色彩や模様のみの意匠は認められません。また不動産、定型性のない液体や気体、無体物である熱や光、肉眼で見えないもの、外部からは見えない製品の内部構造などは、意匠として認められません。
携帯電話の画面デザインのような画像を含む意匠は、登録が認められます。物品の操作(物品がその機能を発揮できる状態にするために行われるものに限る)の用に供される画像であつて、当該物品又はこれと一体として用いられる物品に表示されるものは、意匠法上の保護対象です。
登録意匠の例